東峯八幡大神(横浜市戸塚区吉田町)
2022.08.10[ 神社 ]
戸塚宿吉田町の鎮守として祀られていた神社
東峯八幡大神(横浜市戸塚区吉田町)
12世紀創建・江戸時代には戸塚宿吉田町の鎮守として祀られていた「東峯八幡大神(横浜市戸塚区吉田町)」。
1114年(永久2年)、この地の名主(12世紀には成立していたんですね、今回調べて初めて知りました)渡辺三左衛門によって勧請・創建されたと伝わっています。江戸時代には戸塚宿吉田町の鎮守として祀られていました。
神奈川県神社庁のサイトには、御由緒について以下のように記されています。
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永久2年(1114)当地累代の名主、渡辺三左衛門が勧請したもので、創建の地は当町中打越であったが、明和2年(1765年)9月、現在地に遷座した。現在地は俗称「八幡山」。旧鎌倉街道に近く、遠く富士の霊峰を望む高台で、境内に椎の古木(周囲4.6米)がある。「白旗の椎」と呼び、源義家奥州下向の際、ここに休憩したと伝える。本殿は安政5年4月の改築、拝殿は昭和41年4月の竣工。
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(以上、神奈川県神社庁サイトより抜粋)
御祭神は、応神天皇。
「とうのみね」と付くからには、名主・渡辺氏は藤原氏の流れを汲む一族なのでしょうか?少し調べてはみたのですが、残念ながらわかりませんでした。。
現在は南区にある中村八幡宮の兼務社となっているようです。
最寄駅は、JR東海道線・横須賀線「戸塚」駅。徒歩約20分ほど。
南側にある一ノ鳥居。桜並木の長い参道を歩きます。
長い参道の先、一段高いところに拝殿があります。
引き(広角)で撮るとこんな感じ。
丹塗りの立派な拝殿。
拝殿に掲げられた扁額。
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神奈川県横浜市戸塚区吉田町1263