日新稲荷神社(府中市日新町)
2022.06.27[ 神社 ]
「谷保天満宮発祥之地」にお祀りされているお稲荷さま
日新稲荷神社(府中市日新町)
「谷保天満宮発祥之地」にお祀りされているお稲荷さま「日新稲荷神社(府中市日新町)」。
この地はかつて天神島と呼ばれ、現在国立市にある谷保天満宮が最初に創建された場所だと伝えられています。しかし日新稲荷神社がそれ以前から鎮座していたのか、あるいは天満宮の遷座後に祀られるようになったのかは不明です。
境内には『谷保天満宮発祥之地』と刻まれた石碑が建っており、以下のように記されています。
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この地はもと天神島と言われ、多摩川沖積地の微高地の一つである。現在国立市に鎮座する谷保天満宮は、当初、菅原道真公の三男道武公によりこの天神島の地に創建されたものと伝えられる。その後この天満宮は鎌倉時代の初め養和元年(1181)に津戸三郎為守により、国立市谷保の現在地に遷座された。現在毎年十一月三日に行われている谷保天満宮の庭燎祭(おかがら火)の神事は、これを記念するものといわれる。
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日新稲荷神社は谷保天満宮の境外社となっています。
最寄駅は、JR南武線「西府」駅。徒歩約7・8分ほど。
神社外観。くすのき通り南側からの眺め。
『谷保天満宮発祥之地』碑。
鳥居と社殿。
MAP
東京都府中市日新町2丁目36