金山神社(横浜市磯子区洋光台)
2021.09.14[ 神社 ]
鎌倉時代の創建と伝わる金山さま
金山神社(横浜市磯子区洋光台)
鎌倉時代の創建と伝わる金山さま「金山神社(横浜市磯子区洋光台)」。
詳しい創建年代は不明ですが、鎌倉時代に鍛冶衆の守護神として祀られたのが起源と伝わっています。江戸時代には当地矢部野村の鎮守でしたが、明治期に栗木町の日枝神社に合祀。しかし戦後に旧社地に改めて遷座しました。
神社入口に掲げられている「金山神社の由緒」には、以下のように記されています。
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当神社の創立年代は、兵器生産が盛んであった鎌倉時代に創建されたと推定される。古来矢部野町(洋光台三丁目の旧町名)鎮守、金山比古神社として崇敬され、明治初年村社に列した。同四十五年五月、栗木町の村社日枝神社に合祀され、社名も上笹下神社と改められ、以後三十六年間他町氏子と合同で祭祀を行った。昭和二十二年四月二十六日氏子の総意により、旧社地に再び社殿を封建して上笹下神社より御遷座し、社名を矢部野神社と定めて神社本庁の承認を受け、昭和三十二年七月に至り御社名を金山神社と改称した。
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御祭神は、金山比古神・金山比女神・天照大神・素盞嗚尊・宇迦之御魂神。・
現在は中原熊野神社の兼務社となっているようです。
最寄駅は、JR根岸線「洋光台」駅。徒歩10分ほど。
正面の鳥居。
短い石段を登ると、すぐ拝殿があります。
拝殿に掲げられた扁額。
御由緒の書かれている案内板。
境内社の稲荷社。
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MAP
神奈川県横浜市磯子区洋光台3丁目35−10