駒岡厳島神社
2020.10.03[ 神社 ]
洲崎弁財天の御神体をこの地に遷して創建された神社
駒岡厳島神社
洲崎弁財天の御神体をこの地に遷して創建された「駒岡厳島神社」。
江戸時代の初期に、漁師の夢枕に弁財天が現れ「此の郷へ移れ」という神託をうけたことから、この地に洲崎弁財天の御神体を遷して創建されたという話が伝わっています。しかしこの「洲崎弁財天」、木場(東京都江東区)の洲崎弁財天(現在の洲崎神社)のことなのか、あるいは品川の弁財天(現在の利田神社)のことなのか、あるいは他のところなのかは、残念ながらわかりませんでした。。
これまで神社巡りをしてきた中で、境内社以外の弁財天(厳島神社)といえば大抵は水辺にあったのですが、こちらは地域の小高い丘の上に鎮座しています。南関東では比較的珍しいかもしれません。
御祭神は、市杵島姫命。
現在は師岡熊野神社の兼務社となっているようです。
最寄駅は、東急東横線「綱島」駅。徒歩だと、30分以上かかると思います。。
神社の入り口。
かなり年季の入った石段を登っていきます。
石段を登ったところにある小さな社標。「弁財天」と刻まれています。
鳥居と社殿。
駒岡厳島神社。 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
RICOH THETA SCによる360度画像(2020.9撮影)。