雷電稲荷神社
2020.09.06[ 神社 ]
源義家と白狐の逸話が伝わるお稲荷さま
雷電稲荷神社
源義家と白狐の逸話が伝わる、古くから祀られていたと思われるお稲荷さま「雷電稲荷神社」。
創建年代については不詳です。ただ伝わるところによると、源義家が奥州征伐に向かう際、この辺りで雷雨にあったために祠の前で休んでいたそう。そこへ一匹の白狐が現れ、義家の前で三回頭を下げたところ、雷雨が収まったことから、地域の人々が雷電神社と呼んだと伝わっています。かつてはこの辺りを鎌倉街道が通っていたとも云われています。鳩森神社で途絶えているといわれる道がかつてはここに繋がっていたのでしょうね。
1928年(昭和3年)に花園神社に合祀されましたが、跡地に鳥居と祠が再建され、現在も「雷電稲荷神社」として存続しています。
最寄駅は、各線「新宿三丁目」駅。
正面の鳥居。
社標。
拝殿。
境内社。