甘酒稲荷神社

2020.04.05[ 神社 ]

甘酒稲荷神社

幼児の病気平癒に霊験があると伝わるお稲荷さま 甘酒稲荷神社

幼児の病気平癒に霊験があると伝わるお稲荷さま「甘酒稲荷神社」。

創建年代は定かではありませんが、江戸時代末期の1852年(嘉永5年)に再建されたと伝わっています。幼児の病気平癒に特に霊験あらたかだと云われ、治った暁には甘酒を献じたことから、やがて「甘酒稲荷」と呼ばれるようになったと云います。

境内に掲げられている「甘酒稲荷神社 由来」には、以下のように記されています。

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当社の旧昔は武蔵の国荏原郡不入斗村内川耕地貝塚稲生社と稱し、嘉永五年三月の中頃、沢田町に再建せられたる由。現在の由緒書に記載せられ、祭神は蒼稲魂命を奉斎し、其由来は極めて古く、往時に病める幼児平癒を祈願する時は、其の御神徳の霊験に依る効験著しく、祈願をする者、咳の神として崇められ遠近よりの参詣者繁しく次第に世に広く知られ、其報寳に甘酒を献じたるものにして、後に甘酒稲荷と稱せられ、神社の名と此の縁起あるが故なり。
此信仰の神域が不幸にして昭和二十年四月十五日戦災の為焼失し假殿のままなりしが、昭和三十四年三月皇太子殿下御成婚の記念事業として再建着工、同年八月完工し、今日に至る。

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御祭神は、蒼稲魂命。

最寄駅は、京浜急行本線「平和島」駅。徒歩約2分ほど。「大森北六丁目南児童公園」のお隣、というか、おそらくこちらの神社の境内が現在は公園になっているのだと思われます。

甘酒稲荷神社写真

甘酒稲荷神社写真

甘酒稲荷神社写真

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