横浜熊野神社

2018.01.05[ 神社 ]

9世紀はじめに紀州熊野本宮の御分霊を勧請し創建されたと伝わる神社 横浜熊野神社

9世紀はじめの弘仁年間に、紀州熊野本宮の御分霊を勧請し創建されたと伝わる「横浜熊野神社」。

かつては鶴見川の西岸にあったと伝わっています。その後江戸期・明治期の2度の遷座を経て、もともと八幡社があった現在地へ鎮座しました。明治期には市場村の村社に列せられました。

現在の御祭神は、国常立尊・伊邪奈岐命・伊邪奈美命。また「鶴見七福神」のひとつとして「福禄寿」も祀っています。

最寄駅は、京浜急行本線「鶴見市場駅」。

社殿に向かって左手に見える境内社。

句碑。旧東海道・鶴見橋を唄った「朝夕や 鶴の餌まきか 橋の霜」(加舎白雄)「五月雨や 鶴脛ひたす はし柱」(大島蓼太)の二首が刻まれています。どちらも江戸時代の俳人だそう。

現在の境内は、それなりの広さはあるのですが、やや物悲しさを感じてしまう風情ではあります。。

現在は旧東海道に面した場所に鎮座しています。この写真の手前に写っている、左右に横切っている道が旧東海道です。

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