笠間稲荷(目黒区鷹番)

2019.12.31[ 神社 ]

笠間稲荷(目黒区鷹番)

常陸国(茨城県)の笠間稲荷の御分霊を祀ったのが起源と伝わるお社 笠間稲荷(目黒区鷹番)

常陸国(茨城県)の笠間稲荷の御分霊を祀ったのが起源と伝わる「笠間稲荷(目黒区鷹番)」。

創建年代は不明ですが、かつては中目黒4丁目にあったと云います。現在地には1953年(昭和28年)に遷座しました。

目黒区教育委員会による案内板には、以下のように記されています。

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この稲荷は、昭和の初期には中目黒4丁目にありました。その後、2回ばかり遷社しましたが、講社は存続していました。昭和28年(1953)に、講社の代表者池田米蔵氏が中心となり、この地に本格的社殿を建立しました。
この稲荷の根本社は、笠間稲荷(茨城県笠間市)にあり、毎年2月の初午祭には盛大に祭典が行われます。祭神は、宇迦御魂命で、御神像は狐にのり、右手に稲穂を持ち左手の掌に宝珠を乗せています。この御神像は百穀をほどこし国を富まし、家を栄えさせる意であるといわれています。稲荷神社は、農耕神、商売繁盛の民間信仰として、日本各地に見られます。
また、イナリ「稲生り」の約音便化で、イナリの神像が稲穂を荷っていたことから、稲荷の字をあてるようになったといわれています。

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最寄駅は、東急東横線「学芸大学」駅。徒歩1・2分ほど。

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