白魚稲荷神社
2017.03.08[ 神社 ]
羽田七福いなりのひとつ・漁師町のお稲荷さま
白魚稲荷神社
御由緒が書かれていたと思われる木板はあるのですが、文字は読めません。というか、文字があったかどうかもわからないほど風化しています。。
「羽田七福いなりめぐり」パンフレットによると、武蔵国風土記に「漁士白魚を初めて得しときは、まず此の社に供する。故にかく云えり」とあるそう。漁師町のお稲荷様として、江戸時代から慕われていたことが窺えます。ここに限りませんが、東京湾は埋め立てが進み、かつての漁師町が海から遠くなっているところが多いと思います。そういう意味でも、こういう祠は今後貴重な「史跡」になるのかもしれませんね。
現在は羽田神社の兼務社となっています。
近年穴守稲荷神社を中心として羽田エリアで行われている「羽田七福いなりめぐり」のひとつ。