白幡八幡神社(足立区千住宮元町)

2025.07.08[ 神社 ]

源義家の渡川の伝説が伝わる神社 白幡八幡神社(足立区千住宮元町)

源義家の渡川の伝説が伝わる「白幡八幡神社(足立区千住宮元町)」。

源義家が前九年合戦にむかう時、隅田川を渡る際に両岸に白旗を立て目印にしたことに因んでいると伝わっています。その後江戸時代の1615年(元和2年)、仲町氷川神社にこの地の名主・庄左衛門が先祖伝来の「源氏の白旗」を奉納し、白幡八幡社として祀ったと云い、これが実質的な創建時期ではないかと云われています。その後1908年(明治41年)に現社地に社殿が建立されました。

境内の案内板内『八幡神社』には、以下のように記されています。

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白幡八幡宮が正式名称との事です。諸説ありますが、源義家が奥州征伐に赴く際に武運長久を願って渡し場に白旗を立てたことが始まりと言われています。
第十五代応神天皇として即位された誉田訳命(ほんだわけのみこと)、別名『八幡の皇子』様が祭られています。
ここ千住宮元町の八幡神社は、明治四十一年(1908)この地に建立されましたが、昭和二十年(1945)戦災により焼失、昭和三十四年(1959)再建されました。
以来、千住宮元町の鎮守様として武運長久、勝運、厄災除けの神様として、見守っていただいています。

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御祭神は、誉田別命。また「千住七福神」のひとつとして、毘沙門天がお祀りされています。

現在は千住神社の兼務社となっているようです。

最寄駅は、京成電鉄本線「千住大橋」駅。各線「北千住」駅も徒歩圏です。

神社外観。

正面の鳥居。

社標。

入って正面、大木の先に社殿があります。

社殿。

千住七福神のひとつ・毘沙門天。

境内の眺め。

MAP

東京都足立区千住宮元町3−8

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