大戸神社

2019.06.28[ 神社 ]

大戸神社

信濃国戸穏大明神を勧請し創建された村の守護神 大戸神社

16世紀初頭に信濃国戸穏大明神を勧請したのが起源と伝わる「大戸神社」。

武蔵国世田谷の吉良左兵衛門(吉良成高)の家臣内藤豊前の舎弟であった内藤内匠之助が、永正年間(1504~1521年)に当時吉良家の領地だったこの地(下小田中村)の守護神として信濃国の戸穏大明神を勧請したのが起源と伝わっています。江戸時代には「大戸明神社」と称していたようです。

明治期に村内にあった伊勢大神・若宮八幡・姫宮八幡・稲荷社・天神社・面足神社・神明社・御霊権現・水神社・愛宕神社・八雲神社を合祀し、大戸神社と改称しました。

御祭神は、手力雄命。相殿に、天照皇大神・倉稲魂神・豊玉姫命・豊受比売命・菅原道真・面足尊・火産霊大神・須佐之男命。

現在は丸子山王日枝神社の兼務社となっています。

最寄駅は、JR南武線「武蔵中原」駅。徒歩2・3分ほど。

こちらの神社の狛犬は、砲弾を抱えている、いわゆる「砲弾狛犬」。1907年(明治40年)に奉納されたもの。

境内末社合祀殿と宝物殿。

境内社の稲荷社。

「平和の礎」碑。

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