恩田子ノ辺神社
2021.01.28[ 神社 ]
殖産の神?金山信仰?石棒が御神体として祀られていたと伝わる神社
恩田子ノ辺神社
古くから男性器型の石棒が御神体として祀られていたと伝わる「恩田子ノ辺神社」。
創建年代は不明ですが、『新編武蔵風土記稿』に記載のあることから、江戸時代には既に鎮座していたものと思われます。
社名(子ノ辺神社)からすると、子之神あるいは子権現に関するものかと思ったのですが、ネットの情報によると、もともと御神体は「男性器型の石棒」とのことで、豊穣や子宝を祈願して祀られた、結構古い信仰形態の名残りなのかもしれません。またこの辺りは「鍛冶谷戸」と呼ばれていた場所なので、金山信仰とも関連があるのかも?残念ながら詳細は確認できませんでした。
最寄駅は、東急こどもの国線「恩田」駅。徒歩7・8分ほど。
正面の鳥居。
拝殿まで続く石段。
中ほどに狛犬が。
拝殿。