湯殿神社(大田区南馬込)
2020.02.29[ 神社 ]
馬込での出羽三山信仰を今に伝える神社
湯殿神社(大田区南馬込)
馬込での出羽三山信仰を今に伝える「湯殿神社(大田区南馬込)」。
創建年代は不明ですが、江戸時代には馬込村根古屋谷の鎮守として「羽黒権現社」と呼ばれていたそうです。
なお、この地はかつて「馬込城」があった場所。小田原後北条氏の家臣で「梶原景時の末裔」を称する梶原助五郎の居城だったと伝えられています。が、、梶原景時は源頼朝の死後に一族もろとも滅ぼされた、というのが定説で、梶原助五郎が梶原を「名乗っただけ」というのが一般的な見解のよう。現在一帯は「湯殿公園」「こうま児童公園」になっています。
現在の御祭神は、大巳貴命・少彦名命。
最寄駅は、都営浅草線「西馬込」駅。徒歩5分ほど。
細い路地の先に、鳥居が見えます。
鳥居の扁額。
拝殿。
拝殿前の狛犬。
境内社。
境内社。