山王権現(川崎市多摩区栗谷)

2022.04.11[ 神社 ]

山王権現(川崎市多摩区栗谷)

生田の高台の住宅街の中に鎮座している神社 山王権現(川崎市多摩区栗谷)

生田の高台の住宅街の中に鎮座している「山王権現(川崎市多摩区栗谷)」。

創建年代は定かではありませんが、江戸時代中期の享保年間に建立されたのではないかと云われています。

正面にある石碑には、御由緒について以下のように記されています。

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山王權現は支那天台山国清寺の山王の祠に模して比叡山に法華護持の神祇(土の神)として、山王祠を建立したのが初めである。
主神は「大山咋神」大年の子、一名「山来大王神」とも称せらる。
当處の山王權現は、建立の年代は定かではないが敷石に享保二十一年三月吉日を記載あるのを見るとこの年代に建立されたものと推考する。
社前には石灯籠二基あり
(以下略)

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御祭神は、大山咋神。

最寄駅は、小田急小田原線「生田」駅。

正面の鳥居。

御由緒の刻まれた石碑。

境内。土埃が上がらないように、ということでしょうか?シートが貼られています。

拝殿。

境内にある「大東亜戦争出征記念碑」。この地域からは25名の方が出征し、6名の方が亡くなられたと記されています。

MAP

神奈川県川崎市多摩区栗谷9

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