第六天神社(横浜市泉区和泉町)
2023.08.23[ 神社 ]
鎌倉道沿いに古くから祀られていたと伝わる第六天
第六天神社(横浜市泉区和泉町)
鎌倉道沿いに古くから祀られていたと伝わる「第六天神社(横浜市泉区和泉町)」。
詳しい創建年代は不明ですが、鎌倉幕府ができるより前からこの地にお祀りされていたと云います。江戸時代には、下和泉上分の鎮守でした。
泉区役所による案内板『第六天神社と酒湧池(さかわくのいけ)』には、以下のように記されています。
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鎌倉幕府以前からこの地に祀られているといわれている古い神社です。
祭神は「面足能命・惶根能命」の二柱です。境内の隣には池があり、弁天様が祀られ、弁天池と呼ばれています。親孝行の息子がこの池の水を樽に汲んで病気で酒好きの父に飲ませたところ酒になり、それを知った村人が一儲けしようと池の水を汲んだところ、ただの水になったという孝子伝説が残っています。
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上記の通り、(現在の)御祭神は面足能命・惶根能命。
現在は中田の御霊神社の兼務社となっているようです。
最寄駅は、横浜市営地下鉄ブルーライン「下飯田」駅。神社前の通りは、鎌倉古道です。
神社外観。前の通りが鎌倉古道。
正面の鳥居。
鳥居の扁額。
社殿へと続く参道の石段。
参道の狛犬。
石段を登った先の風景。参道は西側にあるので、社殿は南向き。
拝殿。
MAP
神奈川県横浜市泉区和泉町785