市沢熊野神社（横浜市旭区市沢町）

旧市野澤村の丘の上にお祀りされていた「市沢熊野神社（横浜市旭区市沢町）」。

創建年代は不明ですが、新編武蔵風土記稿に記されているので、江戸時代後期には既に市野澤村の鎮守としてお祀りされていたものと思われます。

境内に掲げられている御由緒板には、以下のように記されています。

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創立年代は定かではないが往古より市沢を中心とする村の鎮守として氏子の篤い崇敬を集めて来た神社である
明治四十年村内の神明社を合祀した旧社殿は文政十年八月造営と伝えられて来たが老朽著しく依って平成三成十一月御大典事業として氏子の赤誠により新社殿造営なる

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御祭神は、伊弉那岐尊・天照大神。

最寄駅は、相模鉄道本線「鶴ヶ峰」駅。徒歩約25〜30分ほど。

丘の下にある神社入口。

石段の中ほどにある鳥居。

石段の参道にある手水舎。

丘の上（現在は上まで開発されているので実際は上の方、といったところでしょうか。。）にある拝殿。

拝殿に掲げられた扁額。

拝殿脇の石塔群。

拝殿前の狛犬。

境内付近からの眺め。