一八稲荷神社
2017.11.02[ 神社 ]
かつては「新銀稲荷」と呼ばれ、防災盗難除けの御神徳があると伝わるお稲荷さま
一八稲荷神社
伏見稲荷神社の御分霊を勧請し創建された「一八稲荷神社」。
現在地には、江戸の初期に遷座したと伝わっていますが、元の鎮座地は定かではありません。戦前までは「新銀稲荷」と呼ばれ、防災盗難除けの御神徳があると云われてきました。先の戦災でもこの神社のある神田多町は焼失を免れたそうです。
「一八稲荷神社」の名称は、かつてここで一と八の日に市が開かれたことから「一八稲荷神社」と呼ばれるようになり、やがて定着したのだそう。
現在の社殿は戦後にコンクリート造で再建されたものです。
最寄駅はJR各線「神田」駅。徒歩3分ほど。