細山道祖神
2022.04.18[ 史跡・公園等 ]
千代ケ丘の旧道の脇に残る道祖神
細山道祖神
千代ケ丘の道路脇に残る「細山道祖神」。
旧細山村の旧道(香林寺から金程・向原方面へ続く道)に現在も観音像とともに残されています。
細山郷土資料館による案内板には、以下のように記されています。
==========
向かって左に「道祖神」と刻まれた石がある。この石は、この辻に建てられた道祖神ー塞神(セエノカミ)の中に置かれた石で以前は、この石を火中に投じたが傷んで新調されたという。
正月早々、子供たちが中心になり作る。
さいかみ(この辺ではセエノカミ)は、ドンド・サイトウ・左義長などとよばれ、村の辻にたてられ一月十四日の朝、もやされる。
さいかみ(塞神)は村の入口に建ち、村を塞ぎ病気や災厄除けをしてくれるという。
細山郷土資料館の村模型には十箇所近いさいかみの分布が示されている。
==========
最寄駅は、小田急小田原線「百合ヶ丘」駅。徒歩約15〜20分ほど。
MAP
神奈川県川崎市麻生区千代ケ丘5丁目1−7