半沢稲荷(町田市図師町)
2024.02.28[ 神社 ]
図師の旧道沿いにお祀りされている神社
半沢稲荷(町田市図師町)
図師の旧道沿いにお祀りされている「半沢稲荷(町田市図師町)」。
地図アプリでこの名称だったので、このサイトでもとりあえずそのままのお名前で紹介しますが。。鳥居の正面には「半沢稲荷会館」があります。
境内左手にある案内板『半沢稲荷の石塔群』には、以下のように記されています。
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右より①子種石 ②陽石 ③石祠 ④地神塔 他に大々神楽奉納記念碑や燈籠などがあります。①の子種石と②の陽石は一対で子孫繁栄を願ったのでしょう。特に③の地神塔の下部にここは半沢地区ですが並木,結道,松下谷,岩等の多くの人達の協力で建立したと思います。
石工は相州煤ヶ谷村の石工集団の一人で権右衛門と云います。なお、昭和初期(戦前)までここは「八幡社」とよばれていました。
平成28年4月吉日
図師郷土芸能文化保存会
図師 I・II子供会
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最後の1行が衝撃的(?!)。ということは、正面にある「半沢稲荷会館」にお祀りされているのは、もしかしたら八幡さま?あるいは、お賽銭箱があるだけで、会館には何もお祀りされていない??
お稲荷さまについては、鳥居をくぐった右側に稲荷祠があります。
最寄駅は、JR横浜線「古淵」駅。しかし徒歩だと、おそらく1時間近くかかると思います。
神社外観。
神社前の道は、小野路から伸びる大山道の一部だと思われます。
石段を登ったところにある鳥居。鳥居脇の(おそらく潰れてしまっている?)石灯籠は、1810年(文化7年)に奉納されたもの。正面には半沢稲荷会館があります。
鳥居をくぐって右側にあるのが稲荷祠。
こちらは鳥居の左側にある石塔群。右から、子種石、陽石、石宮、地神塔。
境内の案内板。
MAP
東京都町田市図師町3267−1