善部神明社（横浜市旭区善部町）

榛谷御厨の一角にお祀りされた「善部神明社（横浜市旭区善部町）」。

詳しい創建年代は不明ですが、1636年（寛永13年）社殿造立の棟札があることから、そのころ、あるいはそれ以前の創建と考えられています。この一帯は古くは榛谷御厨（伊勢神宮の荘園）だったと云われており、その関係で神明社が多くあるようです。また現在の地名である「善部」は、もともと「膳部」の文字が当てられていたと云います。

御祭神は、伊弉諾尊・伊弉冊尊。

現在は北方皇太神宮の兼務社となっているようです。

最寄駅は、相模鉄道本線「希望ヶ丘」駅。徒歩約20〜25分ほど。

神社外観。

入口にある鳥居。

右側は神明社拝殿へと続く石段。左側の丹塗の鳥居は境内社（稲荷社）のもの。

拝殿。

境内の様子。子供用の遊具もありました。