赤城神社(新宿区)
2017.09.26[ 神社 ]
モダンなデザインで生まれ変わった、牛込総鎮守赤城大明神
赤城神社(新宿区)
上野国二宮・赤城神社の御分霊を勧請し創建された「赤城神社(新宿区)」。
鎌倉時代の1300年、上野国(群馬県)赤城山麓の豪族だった大胡彦太郎重治が牛込に移住した際に、本国の鎮守であった赤城神社の御分霊を勧請し祀ったのが起源とされています。
その後二度の遷座を経て1555年に現在地に。
江戸時代には「赤城大明神」あるいは「赤城明神社」と呼ばれ、徳川幕府によって江戸大社の一つとされ信仰を集めました。明治に入り「赤城神社」と改称。
御祭神は、磐筒雄命(いわつつおのみこと)・赤城姫命。磐筒雄命は、イザナギがカグヅチを十握剣で殺めた際に、剣の先についた血が岩に落ち、そこから産まれた神様で、経津主神の祖と言われています。
現在の境内・社殿は、「赤城神社 再生プロジェクト」と呼ばれる再建事業により2011年竣工。デザイン監修は、建築家の隈研吾氏。
最寄駅は、東京メトロ東西線「神楽坂」駅。
境内社の蛍雪天神。
境内社。赤城出世稲荷神社(お稲荷様)・八耳神社(聖徳太子)・葵神社(徳川家康)が並んでいます。
神社の境内に建てられたビル。