鵜ノ木八幡神社
2018.02.23[ 神社 ]
戦国時代創建・名主の屋敷神が起源のお社
鵜ノ木八幡神社
戦国時代の1489年に八幡大神を勧請し創建された「鵜ノ木八幡神社」。
下野国の佐野からこの地(鵜ノ木村)へ移住してきた天明五郎右衛門光虎が勧請したと伝わっています。当初は天明家の屋敷神だったようです。天明家はこの地域を開拓し名主となりました。ちなみにもともとは武士ではなく鍛治師だったそう。
社殿は先の戦災によって焼失しましたが、2000年に再建。この時に、宇佐神宮より改めて御分霊を勧請しました。
御祭神は、誉田別命。
最寄駅は、東急池上線「久が原」駅。徒歩5分ほど。
拝殿前の狛犬。どちらも子を抱えています。
石玉垣の外に祀られているお稲荷さまと、(おそらく)道祖神。
周囲よりも一段高い場所に鎮座しています。