金刀比羅神社(台東区)

2017.11.27[ 神社 ]

金刀比羅神社(台東区)

讃岐国高松藩生駒氏の中屋敷に祀られた邸内社が起源のこんぴらさん 金刀比羅神社(台東区)

江戸時代初期に、讃岐国高松藩生駒氏の中屋敷に勧請された屋敷神が起源の「金刀比羅神社(台東区竹町)」。

織田信長・豊臣秀吉に仕えていた戦国武将・生駒一正が、江戸開府後(ちなみに関ヶ原の戦いでは東軍に参戦)この地を拝領し中屋敷を置き、讃岐の金刀比羅大権現の御分霊を勧請し邸内社として建立したと伝わっています。

こちらは、金刀比羅神社としては江戸最古のものだそう。戦国の乱世を「勝ち組」について生き延びた武将ゆかりの神社なんですね。勝負運が強そうです。

現在の御祭神は、大物主命・崇徳天皇。

社殿は先の戦災で焼失してしまいましたが、戦後に再建されました。

最寄駅はJR山手線「御徒町」駅。徒歩10分ほど。

こちらは北に80mほど行ったところにある金刀比羅神社。とても近い距離にあるのですが、両社の関係はわかりませんでした。また残念ながら、こちらは境内には入れませんでした。

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