虎斑稲荷神社(足立区千住中居町)
2025.08.03[ 神社 ]
鳥見屋敷の屋敷神
虎斑稲荷神社(足立区千住中居町)
江戸時代には鳥見屋敷の屋敷神としてお祀りされていた「虎斑稲荷神社(足立区千住中居町)」。「とらふいなり」と読むそうです。
足立区によると、江戸時代には現在の足立区全域が徳川将軍家の鷹場だったそう。虎斑稲荷神社はその鷹場を管理する鳥見屋敷(現・足立区千住1-16-8付近)内に屋敷神としてお祀りされていたと云いますが、稲荷自体はお屋敷ができる前からその場所にあったと伝わっています。御神体の狐に虎のような斑紋があったことから、この名で呼ばれるようになりました。
時期はわかりませんが、屋敷がなくなった後、現在地に遷座されました。現在は北千住昭和会によって管理されているようです。
最寄駅は、各線「北千住」駅。徒歩約10分ほど。
通りの反対側からの外観。
鳥居の前から。
社殿。
MAP
東京都足立区千住中居町29−1