徳船稲荷神社

2017.09.18[ 神社 ]

徳船稲荷神社

越前福井藩の下屋敷に祀られていた稲荷社が起源と伝わる小祠 徳船稲荷神社

越前松平家の下屋敷に祀られていた稲荷社が起源と伝わる「徳船稲荷神社」。

新川(霊岸島)には越前福井藩松平家の中屋敷・下屋敷がありました。

徳船稲荷神社には、松平家(徳川家)の船の舳先を切って彫られた御神体が祀られていたと云われています。

明暦の大火、関東大震災、先の大戦での戦災と何度も災難に遭ってきました(御神体は先の戦災で焼失したそうです)が、平成に入り現在地に遷座しました。

最寄駅はJR京葉線「八丁堀」駅。徒歩3分ほどでしょうか。現在は南高橋を渡った霊岸島側に、小祠として祀られています。

現在は南高橋の袂にあります。南高橋は、関東大震災後に、明治期に造られそれまで両国橋に架かっていた3連トラス橋の中央部分を再利用して架けられたもの。これは、都内に残る鋼鉄トラス橋のうち道路橋としては最古のものだそう。

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