水神社・玉川弁財天

古くからこの地に祀られていた水神さまと、米軍の接収により遷座してきた弁財天が祀られている「水神社・玉川弁財天」。

この地にはもともと水神社が鎮座していました。

玉川弁財天は、『弘法大師が護摩の灰を固めて自ら制作した』という御神体があり、そちらが上の宮、そして新田開発（現在の羽田空港がある場所）に伴い下の宮として創建された弁天社が、米軍の接収により水神社の境内に遷されたのだそう。

水神社の現在の御祭神は、水波乃咩命。また「羽田七福いなりめぐり」のひとつとなっています。

最寄駅は、京浜急行空港線「天空橋」駅。徒歩5分ほど。「穴守稲荷」駅からだと、徒歩10分ほど。

こちらが水神社。

こちらが玉川弁財天。どちらかというと、こちらの方が立派な感じ（？）また右に見えるのは、後北条氏所縁の「三つ鱗」でしょうか？