田端水神稲荷神社

旧谷田川（やたがわ）沿いに建てられた、と思われる「田端水神稲荷神社」。お稲荷さまの起源、また社名の「水神」の由来等はわかりませんでしたが、遅くとも江戸時代からはこの地に祀られていたようです。

現在「谷田川通り」になっている道は、谷田川が暗渠になってできた道。つまり神社の前はもともと川だったんですね。現在の「谷田橋」交差点にかかっていた橋は、現在田端八幡神社の鳥居の手前に遷して残されています。

この谷田川は藍染川とも呼ばれ、蛇行しながら南下し不忍池に流れ込んでいたそう。確かに、地図を見るとこの川の跡（蛇行した道）が確認できます。