田端八幡神社
2017.07.06[ 神社 ]
源頼朝が鶴岡八幡宮を勧請して創建した田端村の鎮守
田端八幡神社
1189年、源頼朝が奥州征伐を終え凱旋した際に鶴岡八幡宮を勧請して創建されと伝えられる、旧武蔵国豊島郡田端村の鎮守「田端八幡神社」。ここも武蔵国エリアだったんですね。ちょっと意外。
御祭神は品陀別命。
お隣にある元の別当・東覚寺にある仁王像(赤紙仁王)は、もともと田端八幡神社の参道に立っており、江戸時代には庶民は仁王像の前からしか参拝できなかったそうです。
社殿は何度も火災等に遭い、直近では1990年に過激派の連続放火テロにより焼失したそうですが、現在の社殿は1992年に再建されたもの。
最寄駅はJR山手線・京浜東北線「田端」駅。徒歩5分ほど。お詣りした時には、御朱印は「スタンプラリー」のごとく?なっており、自分で捺してきました。
境内社の富士浅間社。参道横に富士塚が築かれており、毎年2月20日に「富士講の初拝み」という祭事が行われるそう。
境内社の三峰社。
境内社の稲荷社。
大鳥居と参道。この左側が東覚寺。