純子稲荷神社
2017.08.31[ 神社 ]
江戸初期の創建・越前堀のほとりに佇むお稲荷さま
純子稲荷神社
江戸初期の1616年にこの地に創建されたと伝わる「純子稲荷神社」。読み方は「じゅんこ」ではなく「すみこいなり」のようです。
千代田稲荷の御分霊を勧請して創建。かつては境内で神楽が催されていたそうなので、それなりの規模のお社だったと思われますが、現在では小祠として残るのみとなっています。
御祭神は、豊受大神・宇迦之御魂大神・佐田彦大神・大宮能売大神・田中大神・四之大神。
現在の祠は昭和48年に再建されました。
社標。
扁額。
掲示されている御由緒。
すぐそばの新亀島橋の袂にある「大震火災遭難追悼碑」と「戦災遭難死者慰霊碑」 。
新亀島橋。下を流れる亀島川は、江戸時代には「越前堀」と呼ばれていました。ちなみにここに橋が架けられたのは明治に入ってから。現在の橋は平成に入ってから架け替えられたもの。