子安天満宮菅原神社
2017.07.20[ 神社 ]
巣鴨村の名主の屋敷神が起源の天神さま
子安天満宮菅原神社
室町時代に三河からこの地に移住した仁平三河守盛義が邸内の東西南北に勧請した屋敷神のひとつと伝わる「子安天満宮菅原神社」。
この神社は屋敷の東の方角に配置されたそう。盛義の息子・徳右衛門はその後保坂姓を名乗り、代々巣鴨村の名主を務めたそうです。
江戸時代にはこの地はこの神社に由来して「天神山」と呼ばれていました。江戸二十五天神のひとつに数えられています。
最寄駅はJR山手線「大塚」駅。徒歩5分ほど。現在は神社の南は山手線が通っていますが、この線路はおそらく切り通しかと。江戸時代の頃はどんな風景が目の前に広がっていたのか、興味がそそられます。