大森諏訪神社
2017.06.28[ 神社 ]
祭礼の日には必ず雨が降るという伝承も・大森村山谷の鎮守神
大森諏訪神社
その昔、大森海岸に流れ着いた御神体を祀って祠を造ったのが起源と伝わる「大森諏訪神社」。創建時期は不明ながら、江戸初期とも、あるいは地域の歴史から鎌倉時代まで遡るとも云われています。
江戸時代には大森村山谷の鎮守社でした。
御祭神は建御名方神。
戦災により焼失しましたが、戦後に復興。現在の社殿は昭和32年に再建されたもの。
その昔、祭礼の際に氏子が境内に住んでいた白蛇を踏んでしまったことから、それ以降祭礼の日には必ず雨が降る、という伝承があるそうです。
最寄駅は京浜急行本線「平和島」駅。徒歩5分ほど。
お詣りした日は、何かの会合があったらしく地域の方々が集まっていました。今でも地域コミュニティの場であることが窺われます。
建御名方神の妃神である八坂刀賣命(やさかとめのみこと)を祀る下社。東京近郊で下社があるのは珍しいかも?
境内末社の稲荷社。