若宮八幡宮(大岡)
2019.01.05[ 神社 ]
源頼朝が鎌倉の鬼門鎮護のために創建した神社のひとつ・下大岡村の鎮守神
若宮八幡宮(大岡)
鎌倉の鬼門鎮護のために源頼朝の命により創建された「若宮八幡宮(大岡)」。
1193年(建久4年)に、鶴岡八幡宮野境内社「若宮八幡宮」の別宮として創建されました。以来久良岐郡大岡川村下大岡の鎮守として崇敬されてきました。
現在の御祭神は、大雀命、誉田別命、武甕槌命、道志留辺命、天照皇大神、猿田彦命、市杵島姫命、事解男命、伊邪那美命。武甕槌命以降は、明治期に地域の八社を合祀したとこによるもの。このうちの一社・弁天社は、源頼朝の命によって創建された「七杉山弁天」の可能性があるようです。
最寄駅は、横浜市営地下鉄ブルーライン「弘明寺」駅。徒歩約7分ほど。
大鳥居。現在は鳥居の内側にも多くの住居が立っており、神社が「埋もれてしまっている」感はありますが、かつては地域の鎮守として、丘の中腹から地域を見守っていたのだと思います。
社殿へと続く石段の手前にある鳥居。
鳥居をくぐって左側が、社殿へと続く石段。
石段の途中にある招魂社。
現在の社殿は、1964年(昭和39年)に再建されたもの。
境内社。浅間神社、天満宮、熊野神社、伏見稲荷大明神が祀られています。
御由緒が刻まれた石碑。