大井鹿嶋神社

2017.07.26[ 神社 ]

大井鹿嶋神社

創建から1000年以上・旧大井村の鎮守 大井鹿嶋神社

969年、尊栄法印により常陸国一ノ宮・鹿嶋神宮の御分霊を勧請し創建されたと伝わる「大井鹿嶋神社」。

別当として建立された(現在も隣にある)来迎院には、慈覚大師(円仁)作と云われる薬師如来像が安置されていたそうです。

かつては奉納相撲が行われており、渋谷氷川神社・世田谷八幡宮とともに「江戸郊外三大相撲」のひとつに数えられていました。しかし残念ながら現在土俵は残されていません。

御祭神は武甕槌神。

現在の社殿は1931年に建てられたものが戦災を免れ現存しているのですが、社殿の右奥には1862年に造られた旧本殿が残されています。

最寄駅は京浜東北線「大森」駅。徒歩10分ほど。

こちらの中にあるのが旧本殿とのこと。

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