大蔵氷川神社(世田谷区大蔵)

2023.02.03[ 神社 ]

大蔵氷川神社(世田谷区大蔵)

「喜多見三所明神」のひとつと伝わる氷川社 大蔵氷川神社(世田谷区大蔵)

鎌倉時代に、江戸氏によって創建されたと伝わる「大蔵氷川神社(世田谷区大蔵)」。

1238年(暦仁元年)に、当時この地を所領していた江戸氏により、武蔵国足立郡大宮の氷川神社の御分霊を勧請し創建されたと云います。

近隣にある喜多見氷川神社・宇奈根氷川神社とともに「喜多見氷川三所明神」と称されているのですが、神社の石碑には『御遷座の年代は明らかではないが現存する棟札に永禄八年正月大蔵氷川大明神第四ノ宮の再建と記されている。』とあり、また「江戸名所図会」には『当社昔は五所に並び建て』とあるそうなので、もしかしたらかつてはこの一帯には氷川社が五社あったのかもしれません。

現在の御祭神は、素盞嗚尊。

現在は喜多見氷川神社の兼務社となっているようです。

最寄駅は、東急田園都市線「用賀」駅、あるいは小田急小田原線「成城学園前」駅。

神社の杜外観。

神社入口となる石段と社標。

石段を登ったところにある鳥居。

鳥居脇の狛犬。

拝殿。

拝殿脇の境内社。一番左にあるのは愛宕神社。

拝殿とは反対側にある境内社。

拝殿の扁額。

MAP

東京都世田谷区大蔵6丁目6−7

特集

閲覧ランキング

モバイルバージョンを終了