岡上神社(川崎市麻生区岡上)

2022.02.02[ 神社 ]

岡上神社(川崎市麻生区岡上)

村内の神社を合祀して生まれた神社 岡上神社(川崎市麻生区岡上)

旧岡上村に祀られていた5つの神社を合祀して生まれた「岡上神社(川崎市麻生区岡上)」。

江戸時代の岡上村には、村の鎮守だった剣神社をはじめ5つの神社がったのですが、明治期の一村一社政策により合併することになり、旧諏訪神社のあった場所に合祀、名称を村名からとって「岡上神社」としました。

神社入口に掲げられている「岡上神社の由緒」には、以下のように記されれいます。

==========

川崎市麻生区岡上は、元神奈川県都筑郡岡上村でしたが、従来諏訪神社・剣神社・日枝神社・宝殿稲荷社・開戸稲荷社の五社があり、氏子もまた各派に分かれていたが、明治四十二年、勅令に基づき全国的に合併の機運が高まりました。
合併に際しては社名をいかにするかが各氏子間の問題となり、急遽氏子総会を開き、氏神の名称によって土地の平和を欠き合併出来ないのは甚だ遺憾であるということから、全会一致し土地名をとり岡上神社と改称することに決定。明治四十二年三月県知事に社号改称の届出をし三月二十八日、合併許可となった。

==========

御祭神は、建御名方命・日本武尊・大山咋神・稲倉魂命。

現在は月読神社の兼務社となっているようです。

最寄駅は、小田急小田原線「鶴川」駅。徒歩約10分ちょっと。

鶴川駅方面とこどもの国方面を結ぶ道路に沿うような形で境内があります。

参道の途中にあるニノ鳥居。

拝殿。

こちらの中には、2つの石碑があり、左側は「金勢大明神」、右側には「水天宮 天照大神 八幡宮 春日宮」と刻まれています。

MAP

神奈川県川崎市麻生区岡上809

特集

閲覧ランキング

モバイルバージョンを終了