大棚中川杉山神社

2018.11.30[ 神社 ]

新興住宅街「港北ニュータウン」の駅前に鎮座する杉山神 大棚中川杉山神社

新興住宅街「港北ニュータウン」の駅前に鎮座する「大棚中川杉山神社」。「武蔵国六之宮」杉山神社の有力論社のひとつに挙げられています。

もともとは、早渕川の左岸側(北側)にある龍福寺近辺に鎮座していましたが、明治末期に中川町域に遷座、その後は「港北ニュータウン」開発により度々遷座し、現在地には1994年に鎮座しました。旧来の御祭神は、日本武尊だったそう。現在地に遷座した際に、和歌山県・伊太祁曽神社より五十猛命の御分霊を勧請し、日本武尊とともに主祭神として祀られるようになりました。現在の呼称「大棚中川杉山神社」は、もともとの鎮座地と、明治末期以降の鎮座地を残しているのだと思います(正式名称は「杉山神社」)。

創建年代や御由緒は不明。謎が多いと云われる「杉山神社」ですが、はっきりと御由緒が今に伝えられている社も少なくない一方で、有力論社ほど(?)その創建年代や御由緒がはっきりしないような気がします。。

現在の御祭神は、五十猛命・日本武尊。配祀神として、伊弉諾命・伊弉册命。現在は劔神社の兼務社となっています。

最寄駅は、横浜市営地下鉄各線「センター北」駅。駅からすぐ。

大鳥居。

鳥居横の狛犬。

移築記念碑。

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