野崎八幡社(三鷹市野崎)

2024.08.10[ 神社 ]

野崎八幡社(三鷹市野崎)

17世紀創建・旧野崎村の鎮守神 野崎八幡社(三鷹市野崎)

旧野崎村の鎮守としてお祀りされていた「野崎八幡社(三鷹市野崎)」。

1689年(元禄2年)、当時この地を所有していた深大寺の末寺・池上院により創建されたと伝わっています。その後1695年(元禄8年)に野崎村ができた際に村の鎮守としてお祀りされるようになりました。

境内にある御由緒板には、以下のように記されています。

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祭神 応神天皇(誉田別命)
創建 元禄二年(西暦一六八九年)

野崎村の創設(元禄八年)の六年前この社地は開拓者から調布市にある深大寺の末寺池上院に寄進され、同院が元幡社を勧請した。
現在の社殿は大正十五年に再建。

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上記の通り、御祭神は応神天皇。

現在は國領神社の兼務社となっているようです。

最寄駅は、JR中央本線「武蔵境」駅。徒歩約30分ほど。

北側にある、正面の鳥居。

参道の石塔群。

細長い参道を進んだ先に拝殿があります。

拝殿。北向きに建っています。左に見えるのは、神輿庫。

境内にある藥師殿。境内の案内板には、以下のように記されています。

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藥師殿

本尊 薬師如来(薬師瑠璃光如来)

薬師様と「薬師だんご」の由来。
「薬師如来」は「薬師理璃光如来」とも称し、西方極楽浄土の主尊「阿弥陀如来」に対し、東方瑠璃光浄土の主尊として、衆生を病苦から救う仏である。
言い伝えによると、野崎に薬師様が勧招されたのは江戸時代の未期(文久三年1863以前)に、愛知県の鳳来寺(真言宗)の尼僧「梅風尼」によりもたらされたといわれる。その時以来、毎年十月八日の夜九時に「だんごまき」の行事が一年も欠かすことなく今日まで続けられている。
当夜まかれる「だんご」は「薬師だんご」と称し、病気、特に眼病を治すに霊験あらたかであると言われ、「だんごまき」の夜は遠方から参詣に来られる人も多く、大いに賑わう。

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MAP

東京都三鷹市野崎1丁目23−1

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