両社稲荷神社(中央区日本橋本町)
2023.01.19[ 神社 ]
日本橋本町の鎮守として祀られてきた神社
両社稲荷神社(中央区日本橋本町)
日本橋本町の鎮守として祀られてきた「両社稲荷神社(中央区日本橋本町)」。
創建年代は不明ですが、江戸時代初期には福田稲荷神社とともに日本橋本町の鎮守として祀られていたと云います。
鳥居脇にある『両社稲荷神社 由緒書』には、以下のように記されています。
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両社稲荷神社の縁起は定かではありませんが、京都伏見稲荷大社の流れを汲み正一位の神階を授けられ、江戸時代初期より福田稲荷神社と共に当地「日本橋本町」界隈の商人、町人の「家内安全、商売繁盛」の守り神として、深い崇敬を集めている稲荷神社でございます。
平成五年、御社の老朽化が進んだため改築することとなり、これを機に兩社稲荷神社奉賛会が設立され、以来、尚一層ご神徳を奉斎してまいりました。
平成二十五年十二月、隣接するビル建替工事のため御社を一旦取り壊すこととなり、再建まで御堂は江戸総鎮守・神田神社(神田明神)にお移りいただき、その間、例大祭は神田明神にて斎行いたしました。
平成二十八年十一月、奉賛会員はじめ広く当地崇敬者から寄進を募り、新たな御社の造営が行われました。御宮は以前同様の東立向拝宮、鳥居は朱塗りの明神鳥居といたしました。
平成二十九年三月、遷座祭を斎行し、御靈を再び神田明神から当地にお迎えし、現在に至っております。
平成二十九年三月吉日
両社稲荷神社奉賛会
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最寄駅は、JR総武線「新日本橋」駅、あるいは各線「神田」駅。
MAP
東京都中央区日本橋本町4丁目4