根津神社
2017.06.12[ 神社 ]
日本武尊が創建したと伝わる・江戸時代の建造物が今も残る古社
根津神社
今から1900年以上前に、日本武尊が千駄木に創建したと伝えられる古社「根津神社」。江戸時代に五代将軍徳川綱吉によって現在地に遷座し、「根津権現」と呼ばれていました。
社殿(本殿や拝殿)も含め、境内にはこの時に造営されたものが現存しており、国の重要文化財に指定されています。東京にありながら江戸時代の建造物がこれだけしっかり残っているのは珍しいのでは?
御祭神は、須佐之男命・大山咋命・誉田別命。相殿に、大国主命・菅原道真公。江戸時代は山王神道の権現社だったので、相殿の神様は後に合祀されたものだと思われます。
お詣りした時はちょうど「つつじまつり」の最中で、ものすごい人出でしたが、それにしてもこの場所にこれだけ広大な境内を有する神社があるとは、正直驚きです。人が多い中でも広く感じたのですから、普段ならその大きさと威厳をもっと感じることができたのかもしれません。
表参道からお詣りするのなら、最寄駅は東京メトロ千代田線「根津」駅。徒歩5分ほど。
※2018年、御朱印を追加しました。
楼門。
表参道の鳥居と社標。とにかくすごい人出でした。