第六天（新宿区中落合）

六天坂の由来になった？小祠「第六天（新宿区中落合）」。

創建年代は不明ですが、かつて坂上に僧侶が住みつき、そこには第六天の仏像を祀った祠があったと云います。祠のそばには千年杉とも呼ばれた大木があったそうですが、先の戦災の際に祠も含め焼失したとのこと。現在は坂の途中（というか、登りはじめのあたり）にあるのですが、おそらく戦後に復興したものと思われます。

この坂にある『六天坂』という案内板には、以下のように記されています。

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大正時代に開かれた坂道である。坂上に第六天の祠が建っていたため、六天坂と名付けられたという（『落合新聞』）。

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最寄駅は、西武新宿線「中井」駅 。

外観。右側に見える坂が、六天坂。