中野氷川神社
2017.02.28[ 神社 ]
平安時代創建・旧中野村総鎮守の由緒ある古社
中野氷川神社
1030年、源頼信が平忠常討伐(平忠常の乱)の際に武蔵国一之宮(※三之宮とも云われます)・大宮氷川神社より勧請し祠を建てたのが始まりとされる「中野氷川神社」。
その後時代は下り、長尾景春の乱の際、太田道灌がここで豊島氏討伐の祈願を行い、戦(江古田・沼袋原の戦い)に勝った後に社殿を造営したと伝わっています。なお現在の社殿は昭和44年に再建されたもの。
御祭神は須佐之男命、稲田姫命、大己貴命。
旧中野村の総鎮守として慕われ、昔から例大祭は盛大に行われていたようですが、現在でも「中野区最大の祭礼」として大いに賑わっているようです。
現在は境内の西側に「山手通り」があり、こちらにも大きな鳥居があり中へ入れますが、もともとの「表参道」は境内の南側にあります(※西側の参道も昔からあったようですが、、山手通りができたのは戦後です)。
たぬき像。ご縁起などはわかりません。。
表参道の鳥居。