天満宮(横浜市西区久保町)
2019.04.07[ 神社 ]
「梅ノ院天満宮」と呼ばれ崇敬されていたと伝わる天神さま
天満宮(横浜市西区久保町)
江戸時代には「梅ノ院天満宮」として崇敬されていたと伝わる「天満宮(横浜市西区久保町)」。
1303年(嘉元元年)の創建と云われています。かつては、神奈川宿・台町の清水山大日堂の境内に「梅ノ院天満宮」として祀られていたのですが、明治期に同じ境内に祀られていた稲荷社を合祀し、その後現在地に遷座したのだそうです。江戸時代には『江戸名所図会』にも描かれ、旅人の崇敬を集めていたと云われています。
現在の御祭神は、菅原道真・倉稲魂之命。
往時の名声を考えると、現在の姿はなんとも言えない寂しさが湧き上がってきてしまうというのが正直な感想。それでも鳥居前の梅の木に少しだけ心癒されました。
最寄駅は、相鉄本線「西横浜」駅。徒歩7・8分ほど。
かつての表通りと思われる道から細い路地を入った先に、鳥居が見えてきます。
鳥居の先に、社殿が見えます。鳥居の横にあるのは梅の木。