糀谷神社
2020.07.03[ 神社 ]
明治期には糀谷村の村社として祀られていた神社
糀谷神社
明治期には糀谷村の村社として祀られていた「糀谷神社」。
創建年代は不明ですが、かつて村民・久左衛門が創建したと伝わっています(西仲天祖神社と同じ御由緒が伝えられています)。明治期には糀谷村の村社となっていました。
御祭神は、天照皇大神・豊受姫大神。
最寄駅は、京浜急行空港線「糀谷」駅。徒歩2・3分ほど。
外観。
正面の鳥居。
拝殿。
境内社の釈護子稲荷神社と第六天社(右)。「縁起」には、以下のように記されています。
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釈護子稲荷様及び第六天様は昭和二十四年四月十五日までは今の糀谷小学校の東北百米位い離れた田んぼの中に緑樹におおわれた森の中に鎮座しておったのである。
創始は天明であったが二百年位い前から、石井久兵衛氏の土地にあったと思われ久兵衛氏の守護神であった様に推測される。
今から百二十年前悲境にあえた石井金次郎氏は両神に大願しかけ、それが願望かなって家建は隆昌に向い財宝を築き上げたので、十八坪の土地を寄贈し境内を拡張し第六天様を再建したのである。たまたま此の地は戦災にあい神社も樹木も、全部烏林に帰し、そのあと進駐軍の接収地となりし為暫くは放置されていたのである。
信仰の厚い有志の御力により糀谷神社境内に社を建て昭和四十二年二月十一日遷宮したのである。
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慰霊碑。