駒形天満宮

2019.12.05[ 神社 ]

駒形天満宮

横浜・寺尾の丘陵の尾根沿いに鎮座している天神さま 駒形天満宮

横浜・寺尾の丘陵の尾根沿いに鎮座している「駒形天満宮」。

境内に掲げられている案内板には、以下のように記されています。

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駒形天満宮

房州(千葉県)の豪族里見義高の随臣だった平田兵庫が、一七二九年(享保一〇年)に氏神として建てた天神社に西寺尾村駒形在の住民により一七四一年(元文五年)に創立された駒形社を合祀し、駒形天満宮と改め今日に至る
菅原道真を祀り学術と情愛の守護神として崇められている

昭和四十七年 三月
西寺尾郷土研究会

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里見義高は安房里見氏の一族で、江戸時代初期に上野国板鼻藩(現在の群馬県安中市板鼻町)の藩主だった人物。しかし職務怠慢を理由に改易(大久保長安事件の影響とも言われています)され、酒井忠勝に仕えていましたが、その後仏門に入り武蔵国鶴見で暮らし、最期は即身仏として松蔭寺で入定したと伝わっています。しかしそうだと、天神社の創建年代はもっと古いのではないか、と思いますが。。実際、神奈川県神社庁の「御由緒」では「此所に勧請せし年歴は更に伝へず」(つまり創建年代は不明)となっています。

御祭神は、菅原道真公。

最寄駅は、JR横浜線「大口」駅。徒歩20分ほど。

社標と参道。結構長い&きつい階段です。

中ほどにある鳥居。

境内からの眺め。写真では伝わりにくいかもしれませんが、かなり良い眺めです。

狛犬。

拝殿。

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