岸根稲荷社（横浜市港北区岸根町）

岸根谷戸の奥にお祀りされている「岸根稲荷社（横浜市港北区岸根町）」。

岸根町は、古くは武蔵国橘樹郡岸之根（あるいは岸野根）村と呼ばれていた場所で、天保年間に作成された地図には27戸ほどの家屋が描かれているのですが、この稲荷社のある谷戸周辺にはそのうちの7戸があったようなので、この谷戸が当時の村の中心地だったのかもしれません。ただ稲荷社の創建年代や御由緒等、詳細は残念ながらわかりませんでした。

最寄駅は、横浜市営地下鉄ブルーライン「岸根公園」駅。徒歩約7・8分ほど。各線「新横浜」駅からだと、徒歩約15分ほど。

石段の鳥居。

鳥居からの上部の眺め。

上部の鳥居と社殿。

社殿（覆屋）。

社殿前のお狐様。

社殿前からの眺め。