川和八幡神社
2020.06.22[ 神社 ]
古くから川和の鎮守として祀られてきたと伝わる神社
川和八幡神社
古くからこの地の鎮守として祀られてきたと伝わる「川和八幡神社」。
創建年代は定かではありませんが、古くは「河輪神社」と呼ばれ、川の神を祀っていたと云われています。この辺り、地名の「川和」とも関係がありそうですね。
社伝に『花山上皇御崇敬あらせられたりと云ふ』とあることから、なかり古い時代からこの地に鎮座していたものと思われます。なお、花山上皇とは、藤原氏の子でありながら藤原氏に翻弄され19歳で出家・退位した第65代天皇・花山天皇のこと(在位期間は:984年〜986年)。
かつてこの地は旧奥州街道(鎌倉街道?)が通っており、坂上田村麿や源頼朝、徳川家康が崇敬していたとも云われています。
現在はあざみ野にある驚神社の兼務社となっているようです。
最寄駅は、横浜市営地下鉄グリーンライン「川和町」駅。徒歩5分ほど。
大鳥居。結構長めの参道が続きますが、両側は住宅が建ち並んでいます。
拝殿前の鳥居。
歌碑(右側)と、天満宮の石宮。
こちらは「榛名神社」と刻まれた石碑。
他にも石宮や石碑が多くありますが、近づけませんでした。。
写真から伝わるかどうかわかりませんが、それなりの(?)規模の境内を有しているにもかかわらず、印象としては「打ち捨てられた」という印象を否めない感じが、少し寂しいです。。