川崎宇奈根氷川神社
2019.05.11[ 神社 ]
北多摩郡砧村の氷川神社の御分霊を祀る氷川社
川崎宇奈根氷川神社
北多摩郡砧村の氷川神社の御分霊を祀る「川崎宇奈根氷川神社」。
もともと砧村(現在の東京都世田谷区・江戸時代は宇奈根村)の一部だったこの地域ですが、多摩川の洪水(と蛇行)によって現在の神奈川県川崎市側に残されました。その後明治45年に当時の神奈川県橘樹郡高津村へ編入されることとなりました。
そのため、元の地域(宇奈根村)の鎮守だった宇奈根氷川神社の御分霊を勧請し、この地に昭和2年に創建されたのがこちらの神社です。多摩川下流域、しかも神奈川県側に氷川社があるのはかなり珍しいのでは、と思います。
御祭神は、素盞嗚尊。
現在は中野島稲荷神社の兼務社となっています。
最寄駅は、JR南武線「久地」駅。徒歩10分ほど。
社殿に掲げられた扁額。
ご由緒の刻まれた石碑。
川崎・宇奈根氷川神社。 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
RICOH THETA SCによる360度画像(2019.4撮影)。