神大寺日枝神社
2018.02.11[ 神社 ]
古くから神大寺村の鎮守として祀られてきたお社
神大寺日枝神社
古くから神大寺村の鎮守として祀られてきた「神大寺日枝神社」。
創建年代や御由緒は不明ですが、江戸時代には隣接する片倉村との境の丘(おそらく現在地)に祀られていたと伝えられています。
現在の御祭神は、大山祇命。
「神大寺」(かんだいじ)の名前は、戦国時代に北条氏綱に仕えた笠原信為が、父・笠原信隆の供養のために建てた「神大寺」が起源。しかし寺はほどなく火災に遭い小机に移転(現在の「雲松院」)、寺は無くなったのですが、地名(村名)としてそのまま残ったものだそう。江戸時代は天領となっていました。
現在は洲崎大神の兼務社となっています。
最寄駅は、横浜市営地下鉄ブルーライン「片倉町」駅。徒歩5分ほど。
あまり情報がなく、社殿もいつ頃に建立されたものなのか不明なのですが、柱等にも凝った細工が施されています。
現在は、普段は無人のよう。
鳥居と社殿の間は、50mほどでしょうか。。鳥居の内側にも多くの家屋が立っています。