上目黒天祖神社
2019.12.28[ 神社 ]
上目黒の住宅街に鎮座している神社
上目黒天祖神社
上目黒の住宅街に鎮座している「上目黒天祖神社」。
創建年代は不明ですが、『新編武蔵風土記稿』に記載されていることから、江戸時代後期には既に鎮座していたようです。明治期に現在の「天祖神社」に改称されました。
御祭神は、天照大神。
目黒区教育委員会による案内板には、以下のように記されています。
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古くから伊勢森と言うこの地に鎮座している神社で、天照大神を祭神として祀り、地元人の深い崇敬を受けています。創建の年代は不明ですが、境内には樹齢数百年と推定される老樹が多く、その年代から考えてもかなり古い時代の創建と思われます。
現在の社殿は昭和8年5月に新築されたものです。毎年9月の第1土日に例大祭が行われ、現伊勢脇町会、現祐天寺町会員が氏子として祭事を行っています。なお、本殿右奥には神輿蔵があり、一年中宮神輿が見学できます。
境内には、宝永5(1708)年と、道標をかねている享保元(1716)年の2基の庚申塔が建立されています。
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最寄駅は、東急東横線「祐天寺」駅、もしくは「中目黒」駅。どちらからも徒歩10分ほど。駒沢通り側からはわかりやすいのですが、裏側から行こうとすると少し迷うかも?
駒沢通り沿いの鳥居。参道は、駐車場になっています。都会の神社ならではの光景。
駐車場を抜けると、拝殿が見えます。
手水舎。
庚申塔。