亀住稲荷神社(千代田区外神田)

2021.10.11[ 神社 ]

亀住稲荷神社(千代田区外神田)

豊前小倉藩小笠原家の中屋敷に祀られていた稲荷社が起源と伝わる小祠 亀住稲荷神社(千代田区外神田)

豊前小倉藩小笠原家の中屋敷に祀られていた稲荷社が起源と伝わる「亀住稲荷神社(千代田区外神田)」。

境内にある、千代田区による案内板には、御由緒について以下のように記されています。

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神田亀住町は、1869年(明治2年)に神田八軒町と周辺の神田六軒町、柳原大門町、上野町代地が合併してできた町です。同年12月の火事で外神田一帯が焼失し、一帯は火除地となりました。政府は、替地として旧豊前小倉藩(現在の福岡県。維新後は豊津藩)小笠原家の敷地(現在地:外神田五丁目)を提供しました。この時、邸内で祀られていた屋敷神と、神田八軒町にあった稲荷を合祀し1870年(明治3年)に亀住稲荷が創建されました。祭神は大年神命(大年神)と倉稲魂命(宇迦之御霊神)です。

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上記にある「小笠原家の敷地」とは、豊前小倉藩小笠原家の中屋敷のことだそう。小笠原家は、甲斐源氏の流れを汲む一族。豊前小倉藩の藩主時代には、あの宮本武蔵が仕えていました。

最寄駅は、東京メトロ銀座線「末広町」駅。JR各線「秋葉原」駅や「御徒町」駅も徒歩圏です。

MAP

東京都千代田区外神田5丁目4−7

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